2023年度の最低賃金が決定
2023年度の最低賃金が、昨日7/28、全国平均1004円(+43円)に決定しました。
全国平均で1000円突破したのは初めて。
上げ幅は過去最大で、物価上昇を考慮したとのこと。
東京・神奈川・大阪は既に1000円超ですが、新たに埼玉・千葉・愛知・京都・兵庫も1000円超となる。
【東京】 1072円 → 1113円(+41円)
【神奈川】1071円 → 1112円(+41円)
【埼玉】 987円 → 1028円(+41円)
【千葉】 984円 → 1026円(+42円)
【愛知】 986円 → 1027円(+41円)
【大阪】 1023円 → 1064円(+41円)
【京都】 968円 → 1008円(+40円)
【兵庫】 960円 → 1001円(+41円)
マイナンバーカードのandroid搭載サービス開始
令和5年5月11日(水)より「マイナンバーカード」のAndroidスマホへの搭載サービスがスタートしました(iPhoneへの搭載は時期未定)。
これによりマイナンバーカードが手元になくても、スマホだけで様々なサービスの利用や申込ができるようになります。具体的には添付の写真(引用:デジタル庁)をご覧下さい。
健康保険料の変更/令和5年3月分(4月納付)~
【健康保険料の変更/令和5年3月分(4月納付)~】
健康保険料(協会けんぽ)が、令和5年3月分(4月納付分)から変更となります。
神奈川県、東京都は引上げとなります。
(神奈川支部)
健康保険料:9.85% →10.02%(+0.17%)
介護保険料:1.64% → 1.82%(+0.18%)
(東京支部)
健康保険料:9.81% →10.00%(+0.19%)
介護保険料:1.64% → 1.82%(+0.18%)
その他の支部は、協会けんぽのホームページにてご確認下さい。
雇用保険料(令和5年度)変更について
【雇用保険料(令和5年度)変更について】
令和5年度(令和5年4月~令和6年3月)の雇用保険料が変更となります。
各事業とも、前回比 0.2%(2/1000)上がります。
(一般の事業)13.5/1000 → 15.5/1000
(農林水産・清酒製造の事業)15.5/1000 → 17.5/1000
(建設の事業)16.5/1000 → 18.5/1000
(参考)厚生労働省ホームページ
月60時間超の残業割増率改正(2023年4月~)
【月60時間超の時間外労働の割増賃金の改正】
2023年(令和5年)4月1日より、中小企業でも月60時間超の時間外労働の割増率が改正されます。
(従来)25%割増 (今後)50%割増
ただし、同じ月でも「60時間以下の部分」の時間外労働は、従来通り「25%割増」です。
累計で時間外労働が60時間を超えたら、その超えた部分にのみ「50%割増」が適用されます。
(参考)厚生労働省ホームページ